お風呂のゴムパッキンやタイルの隙間に繁殖している黒カビ。
落とす方法が色々と紹介されているので全部試してみました。
市販のカビ取り剤、重曹、漂白剤、片栗粉、お酢などなど全部試しましたが、
何をしても落ちませんでした。
諦めかけていたときにたどり着いたのが、業者の方も使うというカビ取り剤「かびとりいっぱつ」。
先に結果をお伝えします。
何をしても落ちなかったお風呂にこびりついた黒カビがアッという間に真っ白になりました！
ホントに気持ち良いくらい落ちたのでこの感動をお伝えするべく「かびとりいっぱつ」の使い方や効果をご紹介します。
口コミなどをみて「かびとりいっぱつは落ちない」と不安になる方もいるかと思います。
実際に使ってみてどれくらい落ちるのかを検証したので、是非参考にしてみてください。
かびとりいっぱつのここがすごい
かびとりいっぱつとは
工業用ベルトワックスや業務用洗浄剤などを製造している化学総合メーカー・鈴木油脂工業(株)が販売しているジェル状のカビ取り剤です。
飛び散らず垂れにくいので、ゴムパッキンやタイル、シャワーカーテンにこびりついた黒カビも強力に除去できます。
会社名にも「油脂」と付く鈴木油脂工業さんが製造しているカビ取り剤だからこそ、
ゴムやシリコンの内部に食い込んだ頑固な黒カビにもしっかりアプローチしてきれいに落としてくれるんですね。
成分・容量
成分：次亜塩素酸塩、ゲル化剤、水酸化カリウム、界面活性剤（ポリオキシエチレンアルキルエーテル）
液性：アルカリ性（pH13）
次亜塩素酸塩は、漂白効果・殺菌効果が非常に強い成分です。
次亜塩素酸塩の含まれるカビ取り剤の弱点は、液状で黒カビを落とす前に流れ落ちてしまう点です。
しかし、かびとりいっぱつは、ジェル状になっており強力な殺菌効果を持続して黒カビにアプローチすることができます。
しっかり、繊維の奥まで浸透することによって黒カビの根本から除去してくれます。
使い方と使用上の注意
使い方
②カビ以外の汚れを水で軽く洗い流し、よく拭き取り乾いた状態でしようします。
③変色の恐れがある部分にはマスキングテープなどを貼ってジェルがつかないようにします。
④カビを覆うように塗ります。スポンジや歯ブラシを使って隙間にもしっかり塗りましょう。
⑤カビが消えるまで時間をおきます。（1～24時間）
⑥カビが落ちたら、しっかり水で洗い流し乾燥させましょう。
塗って置いておくだけで簡単にカビが落ちるので感動的です！
ポイントは、ゴムパッキンやタイルの隙間までしっかりジェルが届くように塗ってあげることです。
注意点は、カビがついている製品の成分をチェックし変色の恐れがある（白くなっては困る）箇所をマスキングテープで覆うこととしっかり換気しておくことです。
使用上の注意点
・使用に適さないもの
ホーロー、金属製品、木製品、壁紙、砂壁、漆喰壁などには使用しないでください。
・一緒に使用してはいけないもの
酸性の薬品、酢、アンモニア、アルコールなどと一緒に使用しないでください。
強力な漂白作用と殺菌作用のある次亜塩素酸塩は、フローリングや金属製品に使用すると変色や傷みの原因になります。
また、化学反応を起こし有毒なガスを発生させる恐れもあります。
使用する際は、製品の成分をチェックし他の薬品と混ざらないように注意して、十分に換気しながらしようしましょう。
かびとりいっぱつの効果検証
実際にかびとりいっぱつを使って検証していきたいと思います。
どれくらい落ちるのか実際に写真を見ながら検証してきます。
・かびとりいっぱつ
・スポンジや歯ブラシ
・ゴム手袋
・マスキングテープ
まず、かびとりいっぱつ使用前の状態がこちらです。
今回は、特に黒カビがひどかったお風呂のドアの部分で検証してみたいと思います。
市販のカビ取り剤で落ちなかった黒カビがびっしりついています。。。
ある程度汚れを水で流し、乾かしました。
ここに、かびとりいっぱつを塗っていきます。
カビを覆うようにジェルを塗っていきます。
ゴムパッキンの隙間には歯ブラシを使って奥の方まで塗ります。
ジェル状なので縦の部分も垂れずにしっかり塗ることができてこれは期待できます！
1時間放置したところ・・・
ほぼ落ちてる！これはかなり期待できるかも。
細かいところにまだ黒カビが残っているようなので、歯ブラシでさらに塗り込みもう少し放置してみました。
2時間後・・・
少しずつ落ちてきているようです。
ゴムパッキンの角の黒カビが落ちるまで待ちました。
そして、3時間後・・・
ゴムパッキンの隙間や角の黒カビまできれいに落ちています！
これは感動！
今回は、どれだけきれいになるのかを検証するため半分だけ塗ってみましたが、
気持ちいくらいきれいになりました！
使用前と使用後を並べてみるとかなりきれいになってました！
もっと早く、かびとりいっぱつに出会いたかった！
ということで、この後お風呂全体をきれいにしました。
ポイントは、黒カビの生えているところに接着するようにまんべんなく塗ることです！
かびとりいっぱつは、しっかりしたジェルなので垂れません。
逆に言えば、ざっと塗っても隙間に入ってくれないので、歯ブラシや綿棒などを使って隙間までしっかり塗ってあげるのがポイントだと思います！
かびとりいっぱつは落ちにくい？結果は
何をしても落ちなかった黒カビが気持ちいくらいに落ちて感動しました！
これで、いつ黒カビが発生しても安心です！
いや、防カビしましょう。きれいなままを維持していきたいですね！
